こんにちは。わんぱく娘の育児に追われるひまわりお(@himawario3)です!
この記事を読んでほしい人
- 親と離れて暮らしている方
- 年に数回しか親に会えない方
- 親孝行しなきゃなーと思いながら行動にうつしていない方
に是非読んでもらいたいです。
去年、私は父を亡くしました。
そこで考えるようになった親との残された時間。まだまだ長生きするし〜なんて思ってたら本当に後悔しますよ!
あの時あーしてたら、こうしてたら・・・未練タラタラのひまわりおが身をもってお話しします。
残された時間はあと3ヶ月?!

いやいや、3ヶ月なんて!うちの親まだ元気だし!

びっくりしますよね。でもこれあながち間違っていないんですよ。
例があった方が分かりやすいと思うので、主人の場合で説明していきますね。
主人の父は現在67歳。健康にも気を使う元気なお父さんです。
主人の実家は仙台、私達は東京に住んでいるので1年を通しても二回程しか会えません。
夏休みに4泊5日
冬休みに2泊3日
という感じ。
遠方に住んでいるとこういうスタイルの方結構多いんじゃないかな?
✔これを計算し直してみます。
67歳の父が平均寿命の80歳まで生きるとして、
これだけでも短いような気がしますが、親孝行するにはまだ時間がありそう。
✔さらに計算してみます。
主人が父に会えるのは1年で8日間。
104日って事は3ヶ月半。
✔さらに厳密に計算して睡眠時間を減らしていくと、、、主人が父と過ごせる時間は後3ヶ月もない事になります。
もちろん健康的なお父さんですからもっともっと長生きする可能性もありますが、逆に言えばもっと短くなる可能性だってあるんです。
人生何があるかわからないですからね。
親孝行は後回しにしたらダメ!
この残された3ヶ月でどんな親孝行ができるのだろう。
いつかは親孝行しないとね〜なんて後回しにしがちですが、小さい事からでも行動にうつすべきです!
1年に2回といわず、実家にもっと顔を出すのが1番の親孝行かもしれません。親って子供が帰ってきてくれるだけで嬉しいものなんですって。
でも働いていたりと中々難しい場合も・・・
そんな時は
誕生日や父の日に贈りものをしたり
マメに連絡をとってみたり。
小さい事でも今出来る事を探してみてください。
親になって初めて分かる親の気持ち
私はまだまだ親になって2年の新米ママですが、ようやく自分の親の気持ちが分かるようになってきました。
子育てって本当に大変なんですよね。
可愛いだけではとてもじゃないけど、やっていけない。時にはイラっとする事もあるし、子育てから逃げたくなる事も。
自分を犠牲にしなければ、成立しない子育てを自分の父と母もやってくれた。
それがどれだけすごいことなんだろう。
産んだんだから育てるのが当たり前だって子供の頃は思ってたけど、その当たり前がすごく大変だという事をようやく知ることが出来ました。
今私が後悔していること
やはり後悔していることはよく言われることばかり。
分かっていたのに行動に移せてなかったんですよね。
もっと会いにいけば良かった
私は父と高校生の時に別居する事になりました。理由は父の療養。
当時私はアルバイトが忙しく、中々父に会いにいく事が出来ませんでした。
しかし、今思うとそれは言い訳。まだまだ父がいなくなるという未来は想像できず、目の前の楽しいことばかりを見ていたんですね。
もっと話をするべきだった
父は根っからの経営者だった事もあり、子供の私からするとお説教のような難しい話ばかりで正直めんどくさかったんです。
でも今ならそれは私のために話してくれていたんだと分かります。父なりに私の未来を心配していたんだって事も。
もっとたくさん話を聞いて父の思いを受け取る努力をすれば良かった。
感謝の気持ちを伝えたかった
反抗期ではなくても親に対して感謝の言葉を言うのって恥ずかしいですよね。私も父に対してはほとんど言ったことがありません。
しかし、やはり言葉にするのって大事なことで、1番の親孝行になっていたと思うんです。
伝えることが出来なかった感謝の気持ち
私の父は会社を経営していたため、以前は凄く裕福な暮らしをしていました。
私もそれは当たり前で、父が病気になってからも当たり前で。でもそれって本当は全然当たり前のことじゃなくて。
子供の頃。
毎日一緒に朝食・夕食をとって土日は遊んでくれていました。
当時は何にも考えていませんでしたが、子供との時間を持たない父親が多い中これって結構凄い事だったんだと思います。
高校受験の時。
特に行きたい学校もなく、仲良い子が行くからという理由だけで高い学費の私立を希望。
母に散々責められ、落ち込んでいると
いつもは厳しい父が
「本当にその学校へ行きたいと思うなら行きなさい。お前が望むならパパは応援するから」
と。
今思うとこの時ばかりでなく、いつでも父は私の気持ちを尊重してくれていたのだろう。
大人になって。
父の認知症が進み、ほとんど認識できていなかったんだとか。
しかし、結婚の報告で父の元を訪れた時。
主人に対して
どんな仕事をしているのか。
どんな気持ちで結婚するのか。
などお世話をしていた人が驚くくらいはっきりと質問していました。
きっとそれだけ私のことを大事にしてくれていたのだろう。
そして、初めて娘を連れて行った時、とろけるような笑顔で抱っこして。
また来てねと。
結局これが最後でした。
会いにいけなくてごめんなさい。
今まで本当にありがとう。
と全力で伝えたいです。
おわりに
自分の気持ちばかり書いてしまいましたが、これを読んで少しでも
親孝行しよう!
感謝を伝えよう!
と思ってくれたら、とても嬉しいです。
時期は分からなくとも必ずいつかは訪れるお別れの時。後悔しないように毎日を過ごしていけたらいいなと思います。

以上、おせっかいなひまわりおでした!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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